公開しながら自分をつくる
最近、個人サイトを前よりまめに更新している。自分のいろいろな面や考えを、少しずつここに置いていきたい。なんだか build me in public しているような気分だ(英語混じりだけど、この言い方がしっくりくる)。
いや、完全な「公開」ではなく、半公開かもしれない。個人サイトは SNS とメモアプリの中間にあると思う。SNS ほど人目につかないけれど、完全に自分だけの場所でもない。
今の時代、わざわざ個人サイトを訪れる人は、SNS を見る人に比べるとずっと少ない。
読む側が期待するものも違う。SNS では気軽に発言したり、軽い話題を眺めたりする。たまに難しい話題もあるけれど、感情を強く揺さぶる要素がなければ、アルゴリズムには拾われにくい。一方、個人サイトまで来る人は、「私」が書いたものを読みに来ている。
最近は Substack をあまり開きたくなくて、アプリ内の通知もメールに切り替えた。Substack にも「いいね」や返信、シェアといったすぐに返ってくる反応がある。自分がそういう反応に左右されることに気づいたし、反応の多い人をうらやましく思うこともある。でも今は、それを追いかけたいわけではない。まずは自分の文章をもっとよくすることに集中したい。そもそも、まだ書く量が足りないとも思う。
個人サイトでは、反応がすぐには返ってこない。誰が読んでいるのかもよくわからない。絵文字で反応したりコメントしたりできるようにはしたけれど、使う人はまだ少ない。最近の雑記も、公開したあとに読まれているのかどうかさえわからない。たぶん読んでいるのは、ほかの書き手や友人が中心だろう。たまにメールや連絡をもらうこともある。
更新が増えたのは、Wiwi と Lee Wei の影響もある。SNS から距離を置いてから、RSS リーダーを開くことが増えた。それでも無意識に何かをスクロールしたくなる。二人は更新頻度が高いので、自然と記事が目に入る。自分のサイトに日々の暮らしや考えを書き留めている姿に、憧れるようになった。
そこで、ようやくこの「雑記」欄をつくった。ここなら肩の力を抜いて更新できる。「生活」の記事みたいに、毎回きちんとまとめなくてもいい。
日記をメモアプリに書くのと、人に見える場所に出すのとでは、やっぱり違う。読まれるかもしれないと思うと、考えをもう少し丁寧に組み立てる。以前は断片的な考えをメモアプリにたくさん書き散らしていたけれど、時間がたつと読み返さず、電子ゴミばかり増えていった。最近、過去に自分も考えたことのある話を記事で見かけるたび、あのときもう少し整理しておけばよかったと思う。
それに、個人サイトのほうがメモアプリより読み返したくなると思う。自由度が高いからだ。メモアプリはどうしても用意された画面の中で使うことになる。でも個人サイトなら、今は AI もあるし、見た目やテーマをいつでも自分の好きなように変えられる。
チェス好きの Shou-jen の個人サイトも紹介したい。開いた瞬間にチェスの対局が始まるのがかっこいい。
この数日書いていて、自分の考えがこんなふうにつながっていくのかと、自分でも驚いた。この文章も、もとは「お気に入りリソース集」という新しいページを作ったことを知らせるだけのつもりだった。書いているうちに build in public を思い出して、そこに至る流れを整理してみた。
これ以上書くと長くなるので、このへんで。読んでいるのが誰かもわからないけれど、これからもここで Build Me In Public を続ける私を見守ってほしい!
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